2010年12月29日水曜日

改正貸金業法と総量規制の悪い影響

今年の6月18日に改正貸金業法が完全施行され、総量規制が導入されました。

総量規制とは、新規の借入額が年収の3分の1までに制限される規制です。

つまり、年収300万円の人は100万円まで借り入れできるということです。

この総量規制で一番困っているのが専業主婦らしいです。

というのも、家計のやりくりのために夫に内緒で消費者金融からお金を借りている主婦がけっこういたようなのです。

しかし、総量規制の導入以降、自分に収入のない専業主婦が消費者金融からの借り入れする場合は、夫の同意書などの書類を用意しないと借りられなくなりました。

しかし、夫に内緒で借りている主婦は、夫に相談できずにヤミ金やクレジットカードの現金化という方向に進んでいる人がいるようなのです。

そして、ヤミ金のような悪徳業者に手を出してしまって、法外な利息でお金を借りてしまった主婦は利息を払うために、他のヤミ金からも借りてしまいます。

そして、とうとう利息すら払えなくなってしまうのです。

すると、見た目の良い主婦は風俗などで働かされることもあるようです。

夫とのコミュニケーションがとれないのは問題だと思いますが、多重債務者を減らそうとして改正貸金業法が完全施行され、総量規制が導入されたわけですが、その悪い反動もあるのです。

今までだったら、正規の消費者金融からお金を借りられたのに、2010年6月18日以降は借りられなくなってしまい、そこから歯車が狂ってしまったという人たちです。

参考:
金融庁:改正貸金業法・多重債務者対策について
新ルール改正貸金業法
Yahoo!ニュース:改正貸金業法
改正貸金業法・総量規制後の正しいお金の借り方
消費者庁:「ストップ!クレジットカード現金化」キャンペーン